黒部・大観峰!

10月最初の日曜日。立山黒部アルペンルートの東半分に行きます。人気のシーズンとあって大変な人出。でも、トロリーバス、ケーブル、ロープウエーとも20分待ちくらいで乗れました。

平野はまだ半分夏の装いですが、山はすっかり秋でした。半紅葉の山々を眼下に望む絶景は、パンフレットの写真と同じように見えますが、やはり肉眼で見ると迫力が違います。

(ミヨ)

渋沢丘陵(その2)

前回の渋沢丘陵は8月初めの訪問でしたが、暑い雨雲が空を覆っていて比較的涼しい日でした。9月末の今回は晴れていましたが、さすがに秋の風が心地よいさわやかさです。

地元のボランティアの方たちが開いてくれた「八国見山」に今回は登ることができました。ちょっとあっけない登りでしたが、頂上には丸太を半分に割ったベンチが6つもあって感動ものです。無償で運び上げる労力やいかに。木立に囲まれて八国どころか何も景色は見えませんでしたが、木がなければ、丹沢連山や相模湾の眺めがすばらしいことでしょう。秋の花々を愛でながらの里山歩きでした。

千葉の白子でのバーベキュー!

あまりに暑い夏は早く去ってほしいものですが、白子でのバーベキューは、暑くても海風が心地よいひと時でした。

海岸から2キロほど奥の、田んぼに囲まれた別荘です。地元の食材を中心に(ただし、写真に撮るのを忘れました)、炭火で汗をかきながら味わいました。

ところで、一番上の写真に写っているヒラヒラはなんでしょうか。36年前の映画のワンシーンです。(ミヨ)

 

ハイキングのご案内。

灯峰会では、以下のとおり行事を計画しています。

ブログをご覧になった方は、どなたでも参加できます。お待ちしています。(ミヨ)

 

夏企画 8月17日(土) 白子町バーベキュー(千葉県白子町)

千葉駅東口4番バス停 9:20発「白子中里」行き小湊バス乗車「白子車庫」下車徒歩30分

10:20白子車庫着→11:00~14:00バーベキュー→15:00白子車庫発→16:00千葉駅着

小湊バス950円×2+食材実費

 

灯峰会総会 9月7日(土) 18時から 地下鉄篠崎駅上「江戸川区篠崎区民センター」

山行 9月29日(日) 渋沢丘陵(神奈川県秦野市)標高319m 歩程約4時間

小田急新宿駅急行乗り場8:11発急行小田原行き先頭車新宿駅

新宿駅8:11発急行→渋沢駅9:28着→登山口200m10:00→八国見山319m10:40→小原分岐11:20→震生湖170m12:00昼食12:30発→今泉湧水池13:50→秦野南口14:00着→秦野駅14:04発快急→新宿駅15:09着

小田急650円+650円

 

特別宿泊行事  10月5日・6日(土・日)  黒部ダムと大観峰(穂高荘宿泊)標高2316m

事前予約が必要です。参加希望の方は「灯峰会ホームページ」からお申し込みください。

東西線葛西駅南口三菱前5日7:00発・一之江駅前7:15発・江戸川文化センター正面7:45発葛西駅7:00→富士山五合目→高橋節郎美術館→穂高荘泊→扇沢→黒部ダム1470m→黒部平→大観峰2316m→扇沢→葛西駅6日20:20着

観光バス往復9000円 トロリーバス・ケーブル・ロープウエー5650円 宿泊料1泊2食付き8175円

 

山行 10月27日(日) 筑波山(茨城県つくば市)標高877m 歩程約4時間

つくばエクスプレス(TX)秋葉原駅8:00発快速つくば行き先頭車内

TX秋葉原駅8:00発→TXつくば駅8:45着・9:00発→筑波神社前260m9:36着→2.3km100分→男体山871m11:30→女体山877m12:00~12:40休憩→1.8km70分→つつじが丘520m14:10→バス14:30発→つくばセンター15:20着TXつくば駅15:55発→TX秋葉原16:40着

つくばエクスプレス1150円×2 関東鉄道バス700円+850円

 

山行 11月17日(日) 箱根駒ケ岳(箱根町)箱根湯本駅・強羅駅・大涌谷駅・歩程約3時間(時間等決まりましたらブログでお知らせします。)

 

灯峰会企画会 11月30日(土)18時から 地下鉄瑞江駅前「魚民」

 

山行 12月8日(日) 網代弁天山(あきる野市)武蔵増戸駅・武蔵五日市駅・歩程約3時間(時間等決まりましたらブログでお知らせします。)

渋沢丘陵!

小田急線秦野駅と渋沢駅のあいだ、南側に延びるなだらかな丘は渋沢丘陵と呼ばれています。

首都圏に残された数少ない里山のひとつです。深い森林に覆われ、間には畑が点在しています。北に丹沢の山々の展望が雄大です。こうしたのどかな地にも開発の手が伸びていて、地元のボランティアの方たちがさまざまな方法で、自然保護に取り組んでいます。

下の写真のように、巨大墓地開発計画に反対する運動をはじめ、山百合の里づくり、観光花畑の設置など都会人が自然に親しむ機会を得られるよう、それぞれの団体が工夫しています。自然の保護には多くの人々のたゆまぬ努力が不可欠なのですね。

夏は奥日光、刈込・切込湖。

小中学校が夏休みに入ったばかりの時期に、奥日光刈込・切込湖に行きました。

日本離れした風景の光徳牧場から山王峠を目指して登り始めました。

小学生、中学生の林間学校の子どもたちが大勢ハイキングに来ていました。

高原とはいえ、登りは大汗です。山王峠からは男体山の北面が望めます。しかし峠のてっぺんには林道が走っていて、バイク族などで騒々しい環境には興ざめですが、ここから下っていけば、別天地の涸沼湿原になります。広々としたくぼ地の風景は、このコースのハイライトで、休憩、食事には最適です。ただし、トイレや水場はありません。あくまで自然のままです。

この先に進むと、天然堰止湖の切込・刈込湖があります。林間の遊歩道からはちょっと陰気な雰囲気ですが、とても澄んだ水が、山々を映し出す、絵のような風景とはこのことです。

湖から急な階段を登りきり、だらだらの下りを降りた先の湯元温泉の源泉が終点です。案内板には行程3時間30分となっていますが、正味4時間見ておく必要があるでしょう。(ミヨ)

 

藤野高倉山?

6月9日は、相模湖の南、藤野の高倉山を目指しましたが・・・・・。

山道にたどり着くまでに1時間ほど歩きます。芸術の道と称して、旧藤野町在住の前衛彫刻家の作品が野外展示されていますが、雨ざらしなので、色があせている作品が多いのが残念です。

6月にしては大変蒸し暑い日で、舗道歩きも長く、バテそうだったので、全行程はやめて途中の藤野金剛山という標高458mのピークまでにし、以降は引き返しました。金剛山は、このコースでは一番眺めのよい場所で、丹沢北部の山々が一望できます。ちなみに目的の高倉山まで行くと全く展望がききません。

この付近は、水道水の水源地である相模湖のために緑地が保全されている地域で、そのため、ハイキングコースがたくさん設定されていて、なつかしい山里の雰囲気が味わえます。もう少し涼しい時期だと最高でした。

 

梅雨前の奥日光から

入梅前の5月26・27日に、小田代が原と奥日光湯元温泉宿泊に行きました。参加者は7名で、夏の到来を告げる雷鳴の下、赤沼から湯滝、湯の湖をめぐり、休暇村日光湯元に宿泊しました。

雨にぬれたカラマツ林、新緑のシラカバ、ダケカンバがしっとりと、曇りの空に映えて、また、背景の白根山は、残雪をしっかり乗せていました。

 

かねつき堂山

4月14日は寄居の鐘撞堂山に行きました。ふもとでは桜はおしまいですが、山上ではまだ盛りです。新緑の薄緑と山桜の淡いピンクが華やかに調和していました。さすがにたくさんの行楽のお客さんが登っていました。駅から近い山ですが、風景は最高です。

下りは、円良田湖の静かな湖面をながめて街を目指しましたが、ルートを間違え歩け歩けになってしまいました。それでも10数分の時間差だったので。予定通り帰着できました。

花と房州石の山(2)

のこぎり山の南は安房の国。日の光も一段と南国的な雰囲気になります。ハウスで育てられるスターチスの紫色、菜の花の黄色、大根の白、それに控えめなソラマメの花。通り過ぎる「さざなみ」号も、春の浮き浮きする気分を盛り立てます。3月24日帰路、保田駅から眺めるのこぎり山でした。(ミヨ)