12月7日(日)の冬ばれの日に大磯高麗山・浅間山に行きました。大磯といえば、駅前にはあのエリザベス・サンダースホーム(現聖ステパノ学園)がある温暖な住宅都市です。町の北を画する丘陵が、本日の目的地、高麗山及び浅間山の尾根筋です。最高地点で181mの丘陵ですが、海岸近くに突き出た丘陵として、見晴はたいへん優れています。
駅より東海道を東に1.5kmほどで高来神社に着きます。背後にそびえる丘が高麗山、左に最高地点浅間山があります。
この丘陵は、見晴のよさと同時に、全山が神域として保護されているため、自然の樹木が豊富であることが特徴です。この日も色づいた晩秋の林間を歩くことができました。
浅間山の西側には平塚テレビ塔がそびえています。テレビ神奈川などの電波がここから発信されています。高さ180mですが山の高さを考えれば東京タワー並みです。
近くに大きく見える町は平塚です。町の無効にそびえる山は大山です。海の向こうには、江ノ島、城ヶ島、房総洲崎まで見えています。
テレビ塔の近くには展望台もあり、こちらからの西方の眺めは抜群です。富士、箱根、伊豆半島の山々がくっきり見えました。
初冬の空気の澄んだ一日でした。