秋のつくばね

久しぶりの筑波山でしたが、前日の大雨で登山道にもだいぶ水がたまっていました。

ぬかるみ、滑りやすい足元を気にしながらだったので、だいぶ所要時間は超過しました。

小春日和の山頂からの眺めは、秋がすみといった状況でした。望遠の山々は見えませんでしたが、刈入れの済んだ田園や、研究学園都市、霞ヶ浦などのどかな情景が常陸野らしさを出していて、よい眺めでした。

好天で登山者もけっこう多く、女体山頂で出会ったヨーロッパからの留学生のグループも、秋の筑波を楽しんでいるようでした。

さて、さる10月16日未明の台風26号による伊豆大島の土砂崩壊では、35名の方が死亡、7名の方がまだ行方不明になっています(11月1日現在)。灯峰会でも6年前の2007年2月に、まさに今回被災した元町の現場を通り三原山外輪山の山腹を登って行ったのでした。その日は華やかに椿まつりが行われていたのですが、今回の災害で亡くなられた方々に哀悼の意をささげるとともに、被災された方々の一日も早い復興をお祈り申し上げる次第です。

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